<p>旧二月七日</p>
<p></p>
<p>先週土日は埼玉の蓮田へばあちゃんちへ行った。</p>
<p>正月に顔を出せなかったこともあるが、今回の目的は嫁のあやちゃんを紹介するということ。</p>
<p>蓮田へ行く前に関越道の嵐山小川ICで降り、小川町の商店街にある「麦雑穀工房マイクロブルワリー」へ寄った。</p>
<p>ここは全国でもおそらく5本の指に入る小さな小さな地ビール屋さん。</p>
<p>長野に移住する前に通い詰めたところである。</p>
<p>通い詰めたといってもお店で飲む機会はそれほどなく、何をしてたかといえば</p>
<p>ここのオーナーが麦や雑穀の栽培もしているので、もっぱら畑の手伝いをしていた。</p>
<p>当時の僕はビールが大好きで(今も変わらず好きだけど。)自分で原料からつくるという</p>
<p>スタイルにすっかり魅了され、無理を言って手伝いを申し出たのだ。</p>
<p>久しぶりに行く(3年振りくらい)雑穀工房のカウンターで、今は二代目の義理の息子さんが醸造担当、奥さんが天然酵母のパンと自家製野菜がメインの料理をだしてくれる。</p>
<p>ここから運転交代のお願いをして、(行く何日も前からお願いしてた)出来立てのビールを</p>
<p>いただきました。</p>
<p>この日は5種類のビールがあって、もちろんすべて飲みました。</p>
<p>流通にのせずパブスタイルに徹しているやり方で、こんな素敵なパブ(カフェ?)が近くにあったら毎日通ってしまいそう。</p>
<p>小川町と小川村。</p>
<p>つながってるな~。</p>
<p>いい気持ちになったところでいざ蓮田へ。</p>
<p>2年ぶりにあうばあちゃんはぐっと歳をとっていた。</p>
<p>92歳だし当たり前かもしれないけど、声も小さくやっと喋るという具合。</p>
<p>でも久しぶりの再会とあやちゃんを紹介したときのうれしそうな顔が見れて良かった。</p>
<p>おじおば、いとこたちとも会えて楽しい時間を過ごす。</p>
<p>しかし叔父(父親の弟)が父親と年々瓜二つになっていくのが面白い。</p>
<p>あやちゃんも「お父さんがいるよ」って言うほど似てる。</p>
<p>喋ると全然違うんだけどね。</p>
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