旧九月廿四日 立冬
1回目に続き、木材搬出講習へ参加しました。
先月の2回目は搬出機「やまびこ」用の簡易架線集材キットの使い方。
そして昨日の3回目は伐倒の基本的な講習。
山に架線を張って集材する場合、資格が必要ですが簡易架線の場合は資格なしで作業できます。
その違いは引っ張る材が地面から浮くか浮かないか。
簡易架線の場合は材の頭だけ持ち上げ、地面をずりながら集材します。
材の頭が浮いていて、しかも下は完全に浮かないので重さも軽減され、太くて重い丸太もスイスイと引き上げていきます。
これ、ちゃんと使いこなせれば、相当いいです!
村としては公共施設に薪ボイラーを導入し、村民に機械を貸出し、今まで切り捨ててあった木を燃料として使うという地域循環システムを作ろうとしています。
僕の夢でもある春~秋は農業、冬は林業という形へまだ先は分からないけど、何か具体的な一歩になった気がした今回の講習会でした。
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