旧十二月廿三日
「長野有機農業研究会大会」に参加してきました。
毎年この時期に開催されます。
僕自身は会員になって3年目ですが、有機農研は33年目を迎える歴史ある会です。
今年の大会講演は「ビオファームまつき」の松木一浩さんの講演でした。
松木さんはフレンチレストランの給仕長から有機農家へ転身、その後農家レストランを静岡の富士宮市で出し、畑から加工、レストランと一連の流れを自社でまかなうという経営スタイルを実践されています。
農業の6次産業化は今でこそ言われるようになりましたが、その先駆的な存在の方です。
松木さんの農業の捉え方がとても魅力的で、ぐいぐい話しに引き込まれました。
「農はショーバイ」という本も出しており、以前読んだのですが、直にお会いして話しが聞けたことがとてもよかったです。
忙しい方なので講演が終わったらてっきり帰ると思っていたら、その後の会の交流会~二次会まで参加してくれて、夜中の2時ころ(おそらく)時点の話しはかなり盛り上がりました。
現在正社員15名、パートを含めると20名近い人数を抱えていて、一人でできることは限界があり、今後の自分の課題でもある人と一緒に展開していくというビジョンに向けて、とても参考になりました。
農閑期のこの時期は勉強会やら講演会やら頭に詰め込むにはもってこいですが、そろそろ体も動かしたいな~と。
昨日はびっくりするくらい暖かく、春来ちゃった??と思わず感じるほど。
来月になれば種まきが始まります。
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