旧十月二十四 下弦
すっかり農作業の話しがご無沙汰ですが、地味に畑仕事続行中です。
今は何と言っても、カブが絶賛出荷中です。
カブの品種はたくさんあって、白カブ、表面だけ赤く中は白いカブ、中まで真っ赤なカブ、きれいなうすピンクのあやめカブ、大きな聖護院カブ等々。
今年、栽培しているのは白カブと赤カブ(表面だけ赤色)。
育ち方が違うのが面白いです。
土の上にぽこっとなる感じ
半分以上は土に埋まっています
白カブは普通にスーパーなどで並んでいるカブとは葉っぱの様子が少し違っています。
よく見かけるカブはもっと立派で青々とした大きな葉がついていますが、このカブは
見るからに葉は貧弱です。
品種の違いもありますが、一番はチッソ過多で育っていない証拠です。
チッソが多いと葉は立派に大きくなります。
逆にチッソが少ないと、このような貧弱な葉になります。
でも見た目と反して、こういう姿をしたカブはすっきりとした甘みがあり美味しいです。
四つ切りにして、生で味噌つけて食べると絶品です。(一番簡単でお薦めの食べ方)
肥料は少なくすぎず、多すぎず、適度なバランスで納まる栽培を心がけています。
でもそれはどこを目指すかでまた大きく違ってきたりもするのですが…
見た目より中身で勝負できる野菜作りを目指したいと思っています。
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