2024年新年あけましておめでとうございます。
新年早々、能登の地震という事態からの始まりになってしまいました。
多くの方が亡くなられ、また被災されています。
ご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い復旧を願っています。
今の自分に何ができるのか、昨年のハウス倒壊のときにたくさんの方に手伝ってもらった経験で、恩送りをしていきたいと考えています。
昨年1年も農業は厳しい年になりました。
お盆過ぎから干ばつで後半の夏野菜は壊滅的でした。その後も高温、干ばつが続き、大根の播種の時期も苦労しました。インゲンは前年の土壌改良が逆効果になってしまった可能性もあり、収穫はほぼできないという状況でした。
ここ2年間の農業の在り方、妻との関係性など、うまくいかない部分が多く、今までやり方では継続が困難になってきていると感じています。
今まではいかに条件不利な点を改善し、生産性を上げていくかに主眼を置いてきましたが、いまいちど、ここ小川村で農業をしていく意味を考え、この地に合った農業の在り方によって行きたいと考えています。不利な面、マイナスな面への克服も大切ですが、ここの良い点、土地に合った作物の選択、地産地消を進める方向性が今やりたいことです。
まとまりませんが、過去の10年を踏まえ、その経験を活かしながらも新たな方向へシフトしていく年になります。
本年もよろしくお願いします。
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